タイガーも遼くんも取り入れた曲がらない!新左軸足スイング
突然ですが、質問です。世界で活躍する代表的な4選手。彼らのスイングの共通点は何?
答えは、右への体重移動をあまりしないで左足軸で振ること。
とにかく曲がらない! と話題の左軸足スイングとは!?
その理論から実践レッスンまで、すべてを教えましょう!

スイングの回転軸を右へズラす動きは本当に必要なのでしょうか?
例えば、向かってくるボールを打ち返す野球やテニスは体の軸があまり右に動きません。
ゴルフで右へズラして左にまた戻るのは、ボールが止まっているから。
そうやって、はずみをつけているのです。
でも最初から左軸足にすれば、右に軸をズラして戻すという余計な動きをしなくてすむので、ミート率が向上します。
左軸足スイングは回転軸が左サイドに来るので、右肩の運動量が大きくなり、軌道はフラットになります。シャフトの上げる角度と下ろす角度が一緒だか
ら、シャフトも余計な方向にしならず球筋が安定するのです。
左軸足でスイングすれば、軌道はダウンブローになります。
そして今の大型ヘッドのドライバーにはその方が合うのです。
昔はヘッドが小さく重心深度が浅かったので、下から上へアッパーに打ってロフトをつける必要がありました。
でも今はヘッドが大きく重心深度が深いので、勝手にロフトがつきます。シャフトも進化しているので、無理にアッパーに打つよりもダウンブローに打った方が、アイアンと同じ感覚で打てるのでやさしいのです。
オーストラリアのリンクスで低いボールを打つスイング
もともと左軸足スイングを提唱したのは、オーストラリアのオジー・モア。
メルボルンのリンクスコースで育った彼は、強い風の中で低くて強い弾道の球を打っているうちに、自然に左軸足スイングになったという。
これは後にメルボルン打法とも呼ばれ、いろいろな人に影響を与えた。左軸足スイングが有名になったのは、マイク・ベネット&アンディ・プラマーのコンビがオーストラリア出身のアーロン・バデリーに教えて、彼がツアーで2勝を挙げてから。
彼らはマイク・ウィアーやブラッド・ファクソンなど、ツアーで大活躍する選手達にもコーチングしている。
現在タイガーを教えるショーン・フォーリーもやはり左軸足スイングを提唱。
昔はベネット&プラマーのアシスタントをしていた。
アイアンはいいのにドライバーに難があったタイガーを、このスイングで立ち直らせることができるか注目される。
タイガーを教えるフォーリー。
それまで曲がりまくっていたドライバーが暴れなくなってきた。
プラマー(左)とベネットは米ゴルフ誌が選ぶ最も優れたコーチのベスト3に選ばれたこともある。

